top of page

​屋敷林の家
​階段スキップフロアのある暮らし
 

敷地は安曇野市豊科吉野、田園がまだ多く残り、北アルプスの山々を見渡せる素晴らしい場所にある。代々受け継がれた屋敷林のある本家邸宅内に建設された。

 

建て主の要望は、地域景観に溶け込む外観、計画地にあった土蔵の牛梁(うしばり)の再利用、スキップフロアのスタディスペース、繋がるルーフ付き駐車場でした。

 

外観意匠では、切妻屋根の軒下に漆喰で塗り込まれた鉢巻を施し、土蔵の形態を繋げています。駐車場の配置に関しては、地域景観を優先し宅地中心位置にプランニングしている。

建物内の計画では2階までの登り梁空間内で階段スキップによるスタディスペースを確保。7mの牛梁を製材補修し、2階子供部屋に棟梁として再利用しました。

リビングダイニングの登り梁空間を中心に、他室と直接繋がるプランニングと床暖房・ハイブリッド断熱により、建物全体の省エネ、温熱環境の均一化を実現している。

場所:安曇野市豊科吉野

​構造・規模:木造2階、軸組み登り梁工法

敷地面積:341.24㎡

延床面積:153.50㎡
施工:CM分離発注方式

  • Instagram
  • Facebook
  • Instagram
  • スレッド

​© OGAWARA SEKKEI

bottom of page