南信州ハートクリニック
地域密着型医療提供を目指す　

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​敷地は飯田市上郷黒田県道15号線張原交差点角地に接し、飯田市街を東に望む開けた場所にあります。

 

計画は患者さん中心の診療をコンセプトとし、安心して診療を受けられるよう、視認性の高い平屋建てとなりました。心臓病や循環器疾患のリハビリテーションを専門に行う為の設備を設け、地域で唯一の下肢静脈瘤治療が可能なクリニックとして、地域の医療に応えることを目指しております。

配置動線計画においては、待合・診療動線、発熱外来動線、処置・検査・手術・スタッフ動線を全クリニックスタッフから意見集約し踏襲しました。限られた敷地での計画は、中廊下型プランを採用、ハイサイドライトにより自然光を導入する空間構成とし、医療施設らしさを感じさせない居心地の良い開放感をもたらしています。内装は地元の自然素材を出来る限り使用し、患者さん中心の地域密着型クリニックを追求しました。ハイブリット高気密高断熱を設え、ハイスペックな省エネルギー建築性能を実現しています。
 

 

場所：飯田市雨上郷黒田
規模・構造：木造平屋　軸組み登り梁工法
敷地面積：1.189.50㎡
延床面積：335.57㎡
施工：株式会社　林材木店